投資信託って実際のところ、どれぐらいの利回りが期待できるでしょうか？
ごく一般的な話ですが、年間15%も出ていればかグッドリターンだと言われているようです。たまに年で2倍3倍に増えるといったような話を耳にしますが、そういったことは投資信託ではまず考えられません。
ヘッジファンドような絶対的利益追求型のものであれば、それに近いパフォーマンスを出すと耳にしたことはありますが、投資信託の場合は、もう少し固い運用をするのがほとんどのようです。
このサイトでこういうことを言うのは何なのですが、私の考えでは基本的に投資信託を購入する必要は果たしてあるのだろうか？という疑問があります。なぜならば投資信託が良いパフォーマンスを出す時は、ほとんど市場そのものが上昇トレンドの場合が多いからです。
と言う事は基本インデックスに投資をしてしまえば、正解ということではないでしょうか？そうするとあえて投資信託を買うのであれば、「アクティブ運用しているもの」だけ買う必要性があるといえます。
リーマンショックの前までは投資信託は基本的に30%程度の利益を含んでいたと言われています、ただしリーマンショック後、世界の株価下落と同時に投資信託の損失も増えたと言われております。これはまさに投資信託のほとんどがインデックスと連動していることの証明ではないでしょうか？
固い運用で年15％。そこから信託報酬や手数料を引かれることを考えると、投資信託の利回りというのは、もういうまでも無いと思います。