投資信託のリスクについて考えていきしましょう。
元本保証のない金融商品であることから、当然ながらリスクがあるという事は皆さんご存知だと思います。では、具体的にどんなリスクがあるのでしょうか?ここでは、そのリスクについて細かく説明していくことにしましょう。
まず投資信託は、基準価額によって利益や損失が発生するといった話はしてますので、その基準価額からなる「価額変動リスク」というものが挙げられます。次に海外ものでの運用の場合、「為替リスク」というものもあげられるでしょう。
また、市場の動向によって変動する「金利リスク」。債券などを購入している場合では、「信用リスク」も想定されます。
一般的に日本国内でのインデックス型投資信託以外であれば、このようなリスクがついてまわるといったことを知っておく必要はあるでしょう。
特に今の時代、一番怖いのは為替リスクです。今はグローバル時代と呼ばれており、例をあげるならば、お隣、韓国で世界経済に影響を与える事件が起きたとすると、すぐに為替に影響をきたしてきます。
外国での出来事が何かしら経済に影響をあたえるようになってきているのです。
これは、投資信託だけに限らず日本国内の株式のみで運用していたとしても想定される非常に身近なリスクといえます。