損をする可能性は?

投資信託、始める前に

投資信託は元本割れのあるリスク商品であることは、前項でも説明したと思います。

 

それゆえに、このようなことが起こるから損失が発生するのか?ということを知っておく必要があるでしょう。購入した投資信託の先が、一体何で運用をしているのか?その運用先によって発生するリスクは具体的にどんなものなのか?一通り把握したうえで、投資信託を購入するほうがよいでしょう。

 

仮にその投資信託の運用先が日本株式であったとする場合、その投資信託が購入しようとする銘柄が、現在時点で本来の価値に比べ高いほうなのか?それとも安いほうなのか?ご自身で計算できるようになると良いでしょう。

 

日経平均株価1万円を下回ってしまっていた時期は、優良企業の株価が非常に安く購入することができました。
銘柄の適性株価の算出方法を理解しておきますと、その時の相場の流れによって今その銘柄が安い方に傾いてるのか?高い方に傾いてるのか?分かるようになってくるはずです。

 

投資信託を購入した後に、株式のことが分かってきますと、それはご自身の資産を守ることにつながっていきます。
もっと言えば日本株式の個別銘柄の評価や分析が高いレベルで、できるようになるならば、日本株を中心として運用している投資信託を買う必要がなくなってくるのです。

 

特殊な投資対象である投資信託であれば、しかるべきプロに任せるしかないですが、日本株中心に運用する投資信託あれば自分自身で購入できるようになるのが良いでしょう。

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